PCの冬支度
寒くなってきたのでBOINC暖房の準備をしましたよ。
説明しよう!
BOINC暖房とはPCでBOINCを回すことによる排熱で部屋を暖めることなのだ!
説明しよう!
BOINCとは分散コンピューティングを実行するためのプログラムなのだ!
説明しよう!
分散コンピューティングとは計算能力のボランティアみたいなもので、「おらに計算力を分けてくれー!」とお願いすると世界中のPCがちょっとずつ計算することでスーパーコンピューターにも匹敵する計算力が手に入るのだ!
画像はイメージです
ヒーターで部屋を暖めるよりも、CPUやGPUを使って計算することで出た熱で部屋を暖めるとお得な気分になれるし、PCの性能を使い切ってないことに対する(主にコスト面での)罪悪感を解消してくれるのです。
実施要領
- PC内部の清掃
- CPUクーラーの交換
- 前面ファンの追加
- M.2SSDの導入
- M.2SSDへのヒートシンク取り付け
PCをぶん回すとCPUやGPUが熱を持つのだが、熱すぎると寿命が縮むのでなるべく低い温度を維持したい。そして暖かい風が良く通るように風の流れもスムーズにするのがコンセプト。
1.PC内部の清掃
まぁ、ほこりがたまるよね。CPUクーラーなんかほこりがフェルトみたいに厚みを持ってくっついてたし。これじゃ冷えないよな。
2.CPUクーラーの交換
何を血迷ったか数年前の私は9cm角のサイドフロークーラーを買って取り付けていたのである。普段使いでは特に問題ないレベルであるがBOINCをぶん回す≒CPUをフルで動かすとさすがにファンがうるさい。そこでちょろっと調べてみたらDeepCoolという会社の製品がすこぶる良いというので3100円ほどで購入。確かに冷えるし静かだし見た目もカッコイイ。まぁケースの中なので見た目はどうでもいいのだが。
3.前面ファンの追加
エアフローの全体図はこんな感じ。
マザーボードとかGPUの温度が高めだったので吸気を追加してみた。
4.M.2SSDの導入
最近のSSDは速いと聞いて。OSの入っているドライブをSATAのSSDからM.2のSSDに変更。確かに早いし各種レスポンスも良くなっていると感じるが、その差はわずか。SSD以外の部分がボトルネックになっているんだろうね。
5.M.2SSDへのヒートシンク取り付け
SSDの温度も気になったのでヒートシンクを追加で購入。アイドル時52℃から40℃になって安心できる。しかしM.2の固定ネジはなんであんなに小さいんだ?老眼おじさんにはきついですよ。
まとめ
半年に1回はケースを開けて掃除をしよう
1年に1回はPCのアップグレードを検討してみよう